アジアンツアーのQスクール・ファイナルステージ（最終予選会）に28人の日本勢が挑戦する。

　タイのインペリアル・レイクビュー・リゾート＆GCとスプリングフィールドロイヤルCCの2コースを舞台に現地時間12日より行われる最終予選会には、ファーストステージを勝ち抜いた者とファイナル出場権を持つ者238人が出場。上位40位タイまでに入れれば今季のツアーカードを手に出来る。

　欧州ツアーを中心に共催競技も多い同ツアーだけに挑戦者は世界各国から集結。ファーストステージから数えると約700人の激戦で日本勢は最多の94人がエントリーした。

　ファイナル出場の28人の中には、昨年国内男子ツアー最終戦のゴルフ日本シリーズJTカップで悲願の初優勝を飾った宮里優作、兄の聖志、日本オープンゴルフ選手権競技（2012年）覇者の久保谷健一の名前も。また、アジアンツアーでの経験豊富な塚田好宣や市原弘大、日本アマチュアゴルフ選手権競技（2013年）王者からプロになったばかりの大堀裕次郎も出場する。