B.ランガー連覇に向け最高の滑り出し! 井戸木は出遅れ
2014年2月15日(土)午前10:37
ディフェンディング・チャンピオンのベルンハルト・ランガー(独)が最高のスタートを切った。
米チャンピオンズツアーのシーズン第3戦、エースグループ・クラシックが現地時間14日、フロリダ州のツインイーグルスGCで開幕。大会3度目の勝利を狙うランガーがこの日ノーボギーの8アンダー64をマークし単独トップに立った。
1打差の単独2位にボブ・ツウェイ(米)、2打差の単独3位にオーリン・ブラウン(米)が続き、前週プレーオフで敗れた雪辱に燃えるダフィ・ウォルドルフ(米)が5アンダー67でカーク・トリプレット(米)と並び4位タイにつける展開。
その他の注目選手は、前週優勝のマイケル・アレン(米)が4アンダー68で6位タイ。昨季のチャールズ・シュワブカップ王者ケニー・ペリー(米)は2アンダー70でロッコ・メディエート(米)、トム・レーマン(米)、マーク・オメーラ(米)らと並び18位タイからのスタートとなっている。
単独首位発進のランガーはパーオン率83.33%の正確なショットに加え、パッティングも絶好調。開幕戦V、2戦目も7位タイと2試合連続トップ10入りの勢いそのままに得意の大会で連覇を目指す。
一方、日本勢唯一出場の井戸木鴻樹は2バーディ、2ボギーのイーブンパー72で45位タイと出遅れた。パーオン率は首位のランガーを凌ぐ88.89%と持ち前のショットは健在。肝心のパットが決まらず平凡なスコアでスタートダッシュならなかったが、今後パットの調子が上向けばビッグスコアをマークする可能性もありそうだ。