欧州男子
石川&松山世代期待の星21歳E.グリッロがツアー初V王手!
2014年2月16日(日)午前11:40
石川遼&松山英樹世代の新星がツアー初優勝に王手をかけた。
欧州&南ア・サンシャインツアー共催のアフリカ・オープンは現地時間15日、南アフリカのイースト・ロンドンGCを舞台に荒天サスペンデッドとなった第2ラウンドの続きと第3ラウンドの競技を行い、濃霧による30分の遅れがあったものの全員がホールアウト。21歳の新鋭エミリアーノ・グリッロ(アルゼンチン)がノーボギーの9アンダー62をマークし、通算20アンダーまでスコアを伸ばして第2ラウンド終了時の5位タイから単独トップに躍り出た。
2打差の単独2位にオリバー・フィッシャー(英)が続き、第2ラウンド終了時点でトップに立っていたジョン・ハーン(米)はスコアを伸ばせず通算16アンダーでトーマス・エイケン(南ア)、リチャード・ブランド(英)と並ぶ3位タイに後退した。
単独トップに立ったグリッロはタイガー・ウッズ(米)やローリー・マキロイ(北アイルランド)が出場したオメガ・ドバイ・デザート・クラシックでキャリアベストの単独2位に入り注目を集め、現在欧州ツアーの賞金ランキングで17位につけるなど上り調子。ビッグネームがマスターズ準備のため渡米しフィールドが手薄な今大会は絶好のVチャンス。アルゼンチン期待の星は果たして虎の子の2打差を守り切ることは出来るだろうか…?