松村道央が、ワンアジアツアー2勝目をかけてSKテレコム・オープン（現地時間15?18日／韓国、スカイ72GC オーシャンC）に参戦する。

　松村は、3月に行われた同ツアー開幕戦で、日本ツアーと共催だったインドネシアPGA選手権で見事に優勝。その後、日本で3試合に出場し、まずまずの手ごたえを感じている中で挑むのが、ワンアジアツアーのシーズン第4戦であるこの大会だ。

　日本ツアーの合間を縫っての参戦だが、すでにワンアジアツアーでは存在感を示している松村だけに、その実力を発揮してさらに強さを見せつけて欲しいところだ。

　また、3月のQスクールで25位タイに入ってツアーカードを獲得した17歳の加賀崎航太が今季ツアーに初出場。豪州仕込みの技術で初戦から上位進出を狙う。

　その他、米ツアー通算8勝を誇る韓国のパイオニア崔京周をはじめ、日本ツアーでもおなじみのS・K・ホや金亨成ら強豪地元勢も出場。昨年は最終日が濃霧で中止となったが、今年は72ホール戦った上で地元優勝を勝ち取ろうと燃えている。