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勝みなみ、個人戦V! 女子圧勝、男子は2位
2014年5月31日(土)午前10:07
国内女子ツアーの最年少優勝記録を塗り替えたばかりの勝みなみ(鹿児島高校1年)が国際大会で群を抜いたプレーを見せつけた。
台湾のサンライズG&CCを舞台に3日間に渡って熱戦を繰り広げた3か国対抗戦、ネイバーズトロフィチーム選手権は現地時間30日、最終ラウンドの競技を終了。今大会は日本、台湾、韓国の3か国から男女それぞれ4名ずつが出場し3日間54ホールのストロークプレーを行い、上位3名のスコアを合計して競うチーム戦。
日本の女子チームはエースに成長した勝がこの日のベストスコアに並ぶ1イーグル、5バーディ、2ボギーの5アンダー67をマークし、通算10アンダーで個人戦1位となったほか、4位以内に3人が名を連ね、通算623ストローク、25アンダーで第14回大会にして2年連続5度目の優勝を飾った。
「昨日のミーティングで、日本選手で個人戦3位まで独占することを目標にしよう」(勝)と話し合ったという“チームジャパン”は、勝が1位、3位に岡山絵里(大阪商業大学高校3年/通算9アンダー)、4位に森田遥(高松中央高校3年/通算5アンダー)が入るなど他国を圧倒し笑顔で大会を締めくくった。
その一方で大学生(東北福祉大3人、専修大学1人)を揃えた男子チームは、最終日にスコアを伸ばせず、通算642ストローク、6アンダー止まり。優勝した台湾チームに18打差の2位に終わっている。