国内男子
張棟圭がツアー初V! 近藤らが全英切符獲得
2014年6月1日(日)午後4:51
国内男子ツアーの「?全英への道?ミズノオープン」は1日、岡山県のJFE瀬戸内海ゴルフ倶楽部を舞台に最終ラウンドの競技を終了。単独首位でスタートした張棟圭(韓)が3アンダー69で回って通算15アンダーまでスコアを伸ばし、ツアー参戦4年目にして初優勝を飾った。
張はこの日、序盤の2番、3番で連続バーディを奪うと、7番もバーディとして3アンダーでハーフターン。中盤11番、13番でボギーを叩きつまずいたものの、上がり2ホールを連続バーディで締めて3アンダー69。後続に3打差をつけ、逃げ切って嬉しいツアー初Vをつかんだ。
上位陣は、張に3打差の単独2位にシュビック・パグンサン(フィリピン)。4打差の3位タイに近藤共弘、金亨泰(韓)の2人が入った。前日3位の岩田寛は1つスコアを落として上田諭尉らと並び通算7アンダー6位タイ。今季1勝の宮里優作は通算4アンダー17位タイ、藤本佳則は通算2アンダー26位タイだった。
この結果、今大会の上位4人(有資格者を除く)に与えられる第143回 全英オープン(現地時間7月17?20日/英ロイヤル・リバプールGC)の出場権は、張、パグンサン、近藤、金が手にしている。