世界ランキング 松山、自己最高13位躍進! タイガー4位後退
2014年6月3日(火)午前11:28
米ツアー初Vを飾った松山英樹が、米国時間2日発表の最新世界ランキングで24位から自己最高の13位にジャンプアップした。
メジャー通算18勝の帝王ジャック・ニクラウス(米)がホストを務める米男子ツアーのザ・メモリアル・トーナメントでケビン・ナ(米)とのプレーオフを制し、ツアールーキーながら優勝を手にした松山。トップ10もすぐそこに見えてきた。
松山に敗れて2位となったナも同ランク70位から40位に浮上。3位に入ったバッバ・ワトソン(米)も同ランク5位から3位へと順位を上げた。これに伴い、タイガー・ウッズ(米)が3位から4位に、マット・クーチャー(米)が4位から5位にそれぞれランクダウンした。
国内男子ツアー「?全英への道?ミズノオープン」で優勝した張棟圭(韓)が同ランク463位から257位に大躍進。2位のシュビック・パグンサン(フィリピン)も339位から250位に浮上した。3位タイの2人も近藤共弘が243位から213位に、金亨泰(韓)が480位から366位にそれぞれランクアップしている。
欧州ツアーのノルデア・マスターズで三つ巴のプレーオフを制したトンチャイ・ジェイディ(タイ)は同ランク54位から37位に浮上。サドンデス1ホール目で敗れた2人もビクトル・ドゥブイソン(仏)が25位から20位に、スティーブン・ギャラハー(スコットランド)が36位から35位にそれぞれランクを上げている。
その他の日本勢は、小田孔明が66位から67位に、ザ・メモリアル・トーナメント57位タイの石川遼が90位から91に後退している。
尚、ザ・メモリアル・トーナメントで4位タイに入ったアダム・スコット(豪)の世界ランクNo.1、ノルデア・マスターズ5位のヘンリック・ステンソン(スウェーデン)のNo.2に変動はない。