米チャンピオンズツアーで新たな試みが行われる。

　現地時間6日に開幕する同ツアーのビッグシーダーロッジ・レジェンズ・オブ・ゴルフは2人1組のチーム戦。ミズーリ州のトップ・オブ・ザ・ロック（9ホール）とバッファロー・リッジ（18ホール）を2日間でプレーし、最終日はトップ・オブ・ザ・ロックで決着をつけるという形式だ。史上初めてパー3コースが公式トーナメントに使用されることになったが、この裏にはゴルフ人口の減少が続く現実がある。

　トップ・オブ・ザ・ロックを設計した帝王ジャック・二クラウス（米）が言うように、ゴルフをより色々な人に経験してもらうためにも、パー3コースの活用は必要で今大会は大切なその試金石となるはずだ。

　出場選手はベルンハルト・ランガー（独）＆トム・レーマン（米）やジェイ・ハース（米）＆ピーター・ヤコブセン（米）、デビッド・フロスト（南ア）＆マイケル・アレン（米）など豪華なもの。一般的にはお遊び扱いされるパー3コースで、いぶし銀たちがどんなプレーを見せてその魅力を教えてくれるのか？ 様々な意味で楽しみな大会になるはずだ。