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T.レーマン逃げ切って2年ぶり勝利の美酒
2014年6月23日(月)午前10:52
トム・レーマン(米)が初日からのリードを守り切り2年ぶりの勝利の美酒に酔いしれた。
米チャンピオンズツアーのエンコンパス選手権は現地時間22日、イリノイ州ノース・ショアCCを舞台に荒天順延となった第2ラウンドの続きと最終ラウンドの競技を終了。前日雷雲が迫りサスペンデッドになる直前に36ホールをプレーし終え、2日間ノーボギーでトーナメントをリードしていたレーマン。
しかしこの日は前半バーディを1つも奪えず一時後続に並ばれる場面も。しかし終盤の4ホールで3つバーディを奪って2アンダー70にスコアをまとめ、通算15アンダーで逃げ切ってツアー通算8勝目を達成した。
1打差の2位タイにマイケル・アレン(米)とカーク・トリプレット(米)が入り、通算13アンダー単独4位にダグ・ガーウッド(米)。またコリン・モンゴメリー(スコットランド)が通算10アンダーでケニー・ペリー(米)らと並び6位タイに食い込んだ。
しかし現在賞金ランクトップのベルンハルト・ランガー(独)は4バーディ、1ボギーの3アンダー69をマークしたが、初日の出遅れが響き通算7アンダー20位タイで終戦。母国の後輩マーティン・カイマー(独/全米オープン優勝)に続くドイツ勢2週連続Vはならなかった。