地元のC.ハルが好発進! K.ウェブは出遅れ
2014年7月4日(金)午前9:56
欧州女子ツアーISPSハンダ・レディス・ヨーロピアン・マスターズは現地時間3日、英バッキンガムシャーGCを舞台に第1ラウンドの競技を終了。ディフェンディング・チャンピオンでホール・オブ・フェイマー(世界ゴルフ殿堂入り選手)のカリー・ウェブ(豪)が1オーバー73の40位タイと出遅れる中、現在賞金ランキングトップで地元の期待を集めるチャーリー・ハル(英)が好発進を切った。
若手有望株のステファニー・メドウ(北アイルランド)&イ・ミンジ(豪)と同組で回ったこの日、インスタートのハルは12番でボギーが先行したものの、14番からの4ホールで3バーディを奪取する。
後半は時おり突風が吹く難しいコンディションに悩まされ3バーディ、1ボギー、1ダブルボギーでスコアを伸ばすことはできなかったが、前半の貯金を生かして2アンダー70でホールアウト。5アンダー67でトーナメントをリードしたセリーヌ・エルバン(仏)、サラ・ケンプ(豪)、サリー・ワトソン(スコットランド)に3打差の12位タイにつけた。
「かなり満足いくプレーが出来ました。1回ショートパットのミスがあったけれど、今日は本当にパッティングのフィーリングが良かったです」と好ラウンドの要因を分析したハル。強風の中でのショットについても「私の弾道は高すぎるから、今は低い弾道で打てるように取り組んでいます。今日の午後は特に風が強かったから、その中(バックナイン)でパーセーブできたのは収穫でした」と次週にせまった第37回 全英リコー女子オープン(10?13日/英ロイヤル・バークデイルGC)を見据えていた。