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松山、ベスト16でR.マキロイと対戦へ！　「今までみたいなプレーをしていたら午前中のうちに離される」

2015年5月2日（土）午前11:37

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松山英樹

（写真提供:Getty Images）

　カリフォルニア州のTPCハーディング・パークで行われている世界ゴルフ選手権（WGC）シリーズのWGC-キャデラック・マッチプレー選手権は現地時間1日、3日目の競技を終了。松山英樹がケビン・ナ（米）を5アンド4で下し、決勝トーナメント進出を決めた。

　勝てば文句なしに予選ラウンド突破となるグループマッチ最終戦は、昨季に初の米ツアー優勝を果たしたザ・メモリアル・トーナメントでプレーオフを戦ったナとの対戦。松山は2番でバーディを奪うも直後の3番でボギー。しかし、ナが6番から連続ボギーを喫するなど、前半は松山の1アップで折り返す。

　すると、連日強さを見せているバックナインでこの日もチャージ。10番からの4ホールでいずれも3メートル以内のバーディチャンスにつけて、3バーディを奪って一気に4アップまでリードを広げる。さらに、14番パー4でも第2打をピンそば約1.2メートルにつけてバーディとして勝負あり。4ホールを残す快勝で、グループマッチ3連勝となった。

「午前中は良いプレーができなかった」と前半のプレーを反省。「アイアンショットがだいぶ良くなり、一気に（10番から）離すことができた」と今日のプレーに少しは納得しているものの「ティーショットは不甲斐ない」と悔やんだ。

　注目のベスト16では、ビリー・ホーシェル（米）との2勝同士の戦いを20ホールの末に制し、第1組を突破した世界ランキングNo.1のローリー・マキロイ（北アイルランド）との対戦が決定。「今までみたいなプレーをしていたら午前中のうちに離される。明日に向けて調整できるところは調整したい」と世界No.1との対決に気合が入れた。

　果たして初のWGCシリーズ制覇に向けて、最大の壁を突破することが出来るだろうか。

【関連動画】松山、3連続バーディで3連勝！ベスト16でR.マキロイと対戦へ

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