現地時間7日に開幕する米男子ツアーのシーズンメジャー最終戦 全米プロゴルフ選手権（ケンタッキー州バルハラGC）のパワーランキング（優勝予想）が発表され、ローリー・マキロイ（北アイルランド）が1位に予想されている。

　全英オープン、WGC-ブリヂストン招待と現在出場2試合連続優勝中のマキロイは、先日発表された最新世界ランキングで2013年3月以来のNo.1に返り咲いており、今や全盛期の輝きを取り戻したと言える。2位には直近4試合のうち3試合で2位（タイを含む）に入っているセルヒオ・ガルシア（スペイン）、3位には5試合連続でトップ10入り中のアダム・スコット（豪）など、好調の選手が選出された。

　以下予想上位は4位にジム・フューリック（米）、5位に今季のメジャー3大会でいずれもトップ5入り（全米、全英オープンで2位タイ）を果たしているリッキー・ファウラー（米）。ライダーカップ（9月26?28日／スコットランド、グレンイーグルス）メンバー入りを目指すフィル・ミケルソン（米）は16位に入った。

　また、日本の松山英樹もランクイン。全英では18番手の予想だったが、今回はさらに順位を3つ挙げて15番手と評価も日に日に上昇中だ。前週のブリヂストン招待ではトップ10にあと一歩と迫る12位タイと好調で現地入り。今大会でも上位フィニッシュが期待される。

≪全米プロゴルフ選手権 特設ページ≫
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