海外男子
タイガー強行出場で5度目の全米プロ制覇へ
2014年8月7日(木)午前11:05
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欠場濃厚と見られていたタイガー・ウッズ(米)が、全米プロゴルフ選手権(現地時間7?10日/ケンタッキー州バルハラGC)に出場することがわかった。
前週のWGC-ブリヂストン招待最終日に、背中から腰にかけての痛みを訴えて途中棄権したタイガー。5日に行われた公式会見にも姿を見せず今週は欠場が濃厚と見られていたが、大会前日の6日にコースを訪れて大勢のギャラリーの前で練習ラウンドを敢行した。
とはいえ身体は満身創痍だ。今季は度重なる腰痛から3月31日に手術を決断。ブリヂストン招待は復帰3戦目だったが、2番ホールのラフからの2打目を打った際にバランスを崩して、すぐ横のバンカーへ足を着いた時に「痛みが走った」という。大会後はスニーカーのかかとを上げるためにしゃがむことすら出来ない状況だった。
バルハラGCは2000年大会でボブ・メイ(米)との3ホールのプレーオフの末、辛くも勝利を収めた舞台。これまでいくつもの逆境を乗り越えてきたタイガーだが、今回はこの苦境を跳ね返し5度目の全米プロ制覇を成し遂げることが出来るか?
≪全米プロゴルフ選手権 特設ページ≫
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