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6戦連続トップ25入りの松山、ウェルズファーゴ選手権の優勝予想6位に！

2015年5月13日（水）午前11:17

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松山英樹

　米男子ツアーのウェルズファーゴチャンピオンシップが現地時間14日から開幕する。例年はザ・プレーヤーズチャンピオンシップの前に行われていたが、今年はその翌週に開催。舞台となるノースカロライナ州のクエイルホロークラブは2017年の全米プロゴルフ選手権が行われることが決まっているコースで、日本勢は松山英樹と石川遼が出場する。

　今大会、前評判が高いのは松山だ。コースが米ツアー初優勝を果たしたザ・メモリアルトーナメントpresented by ネーションワイドインシュランスが行われたミュアフィールドヴィレッジGCに似ているのが好材料。長いパー4が並び、1打目である程度の飛距離を出すことが必要となるが、松山はこの点をクリアできる。

　PGAツアー公式サイトのロブ・ボルトンは、大会前のパワーランキングで松山を6位とし「ザ・プレーヤーズチャンピオンシップの初日をトップタイで終え、17位タイでフィニッシュしたことで出場6試合連続トップ25入りを果たした」とその理由を説明。さらに松山が上位にランクしているスタッツにも触れ、強豪集うトーナメントの優勝候補のひとりに挙げている。

　それでもV候補の最有力は世界ランキングNo.1のローリー・マキロイ（北アイルランド）だろう。マキロイは2010年にここで米ツアー初勝利を記録し、過去3大会もトップ10内と抜群の安定感。2週前にはWGC-キャデラックマッチプレーを制し、ザ・プレーヤーズチャンピオンシップではパットが不調ながらもきっちりトップ10入りするなど、フォームもバッチリだ。

　また、昨季大会覇者のJ.B.ホームズ（米）も今季すでに1勝を挙げ、2位が2回と好調。昨季大会単独2位のジム・フューリック（米）、ザ・プレーヤーズチャンピオンシップでプレーオフまで進んだケビン・キスナー（米）、4位タイのビル・ハース（米）も上位に顔を出すと予想される。石川も前週今季ベストの8位タイと好結果を残りしており、今週も好プレーを続けてポイントを積み重ねたい。

　このほか、世界ランク3位のヘンリック・ステンソン（スウェーデン）、フィル・ミケルソン（米）が参戦。一方、ザ・プレーヤーズチャンピオンシップを制したリッキー・ファウラー（米）、マスターズ王者で世界ランク2位のジョーダン・スピース（米）、タイガー・ウッズ（米）は出場しない。