国内男子
2度の中断の末に日没順延… 暫定単独首位は金亨成
2014年8月29日(金)午後7:24
国内男子ツアーのアールズエバーラスティングKBCオーガスタゴルフトーナメントは29日、福岡県の芥屋ゴルフ倶楽部を舞台に第2ラウンドの競技を行ったが降雨による2度の中断の末、午後6時31分に日没サスペンデッドになることが決まった。暫定単独首位は14ホール終了時点で通算10アンダーの金亨成(韓)。
また、前日38位タイの藤田寛之が6バーディ、ノーボギー(15ホール終了)の快進撃で李尚熹、K・T・ゴン(13ホール終了)の韓国勢と並ぶ通算7アンダー暫定2位タイに急浮上。2009年大会覇者の池田勇太は13番までに3バーディ、1ボギーと2つスコアを伸ばして、9番イーグルで5アンダー67で回ったマイケル・ヘンドリー(ニュージーランド)、昨年に続き今年も初日好発進を切った稲森佑貴と同じ通算5アンダー暫定7位タイに順位を上げた。
一方、現在賞金ランキングトップの小田孔明は15番を終えて通算イーブンパー暫定63位タイ、地元大会に燃える今季の日本プロゴルフ選手権大会チャンピオン手嶋多一(15ホール終了)も通算2オーバー暫定83位タイにとどまっており、両者ともに翌日午前6時30分に再開される第2ラウンド残り3ホールでスコアを伸ばさなければ予選落ちの危機に瀕している。