国内男子
藤田、2週連続Vで賞金トップ浮上なるか?
2014年9月3日(水)午後1:05
国内男子ツアーのフジサンケイクラシックは4日、山梨県の富士桜カントリー倶楽部を舞台に開幕。今年で42回目を迎える歴史ある大会は、同コースに会場を移してからは9年目の開催となる。
昨季は松山英樹が谷原秀人、パク・エスジェイ(韓)とのプレーオフを制して優勝。この1勝で大きく弾みをつけた松山はその後史上初のルーキー賞金王に輝いている。今年は若きチャンピオンの出場はないが、果たして主役に立つのは誰か。
注目は前週のKBCオーガスタゴルフトーナメントを制した藤田寛之。賞金ランキングでも2位に浮上し、トップの小田孔明を猛追している。気になる予選のペアリングでは藤田は池田勇太、藤本佳則と、小田が宮本勝昌、平本穏とのラウンドが決定。藤田が2週連続優勝となると、賞金ランキングトップに立つ可能性もあるだけに注目だ。
また、同ランク5位の宮里優作、同6位の岩田寛は、2012年大会覇者の金庚泰(韓)と同組に。共に初の賞金王に前進するためにもこのあたりで1勝が欲しいところだ。