国内男子
宮本が谷原と並びトップで最終日へ! 石川28位タイ
2014年9月20日(土)午後5:54
国内男子ツアーのANAオープンゴルフトーナメントは20日、北海道の札幌ゴルフ倶楽部 輪厚コースを舞台に第3ラウンドの競技を終了。前日トップの谷原秀人と2位タイからスタートした宮本勝昌が通算14アンダーで並び、トーナメントをリードした。
宮本は11番までイーブンパーでのプレーを続けると、12番からの連続バーディでスコアを2つ伸ばし、迎えた17番パー5。大雨が降る中、フェアウェイ右からの第3打がグリーンでワンバウンドすると、そのままカップへと吸い込まれるチップインイーグルを見せる。
一方の谷原は、この日も安定したプレーで17番まで4つスコアを伸ばしたものの、迎えた18番で短いパーパットを外してしまい、痛恨のボギーで3アンダー69。4アンダー68で回った宮本に追いつかれ、リーダーボードのトップを分け合う形で最終日を迎えることとなった。
1打差の3位タイには、この日3バーディ、ノーボギーと2日連続でノーボギーのラウンドを見せた藤本佳則、賞金ランク7位の金亨成(韓)、この日9アンダー「63」を叩きだした増田伸洋、李尚熹(韓)の4人が並んでいる。
また、ホストプロの池田勇太は5アンダー67でラウンドし、通算8アンダーの16位タイ。同じくホストプロの石川遼は、5バーディ、3ボギーと2つスコアを伸ばしたものの、通算6アンダーで28位タイと前日の19位タイから後退となった。