I・J・ジャンが3年ぶりの優勝! 片山は「75」で10位タイフィニッシュ
2015年5月3日(日)午後5:37
国内男子ツアーの今季第2戦中日クラウンズは3日、愛知県の名古屋ゴルフ倶楽部 和合コースを舞台に最終ラウンドの競技を終了。I・J・ジャン(韓)が3アンダー67でラウンドし、通算10アンダーでツアー通算3勝目を挙げた。
ジャンは4番から連続バーディを奪うなど、2アンダーでハーフターン。サンデーバックナインの10番でもスコアを伸ばすなど、着実に優勝に向けて前進すると、4バーディ、1ボギーでホールアウト。終わってみれば後続に4打差の圧勝で、2012年の今大会以来となる3年ぶりの戴冠を果たした。
その他上位は、通算6アンダーの2位タイに、昨季賞金ランク5位の近藤共弘、谷原秀人、山下和宏が並んでいる。通算5アンダーの5位タイには、カート・バーンズ(豪)、手嶋多一と続いている。一方、ツアー29勝目を狙って首位タイからスタートした片山晋呉は失速。前半だけで4つのボギーを喫するなど、5オーバー75とスコアを落とし、李京勲(韓)らと同じ通算2アンダー10位タイで大会を終えた。
昨季同ランク2位の藤田寛之が、中嶋常幸らと並びイーブンパーの21位タイ。選手会長の池田勇太は、4オーバー70と崩れて通算1オーバー26位タイに順位を下げている。また、昨季賞金王の小田孔明は54位タイから巻き返しを狙ったが、1オーバー71の通算6オーバー51位タイとなっている。
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