タイガー、スコア伸ばせず17位タイ 手首負傷もプレー内容に「満足」
2015年4月13日(月)午前10:48
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第79回マスターズは現地時間12日、ジョージア州のオーガスタ・ナショナルGCを舞台に最終ラウンドの競技を終了。連日の60台のスコアで5位タイに浮上していたタイガー・ウッズ(米)は、この日1オーバー73とスコアを伸ばせず、通算5アンダー17位タイで大会を終えた。
逆転優勝にもわずかに望みを残して迎えた最終日だったが、タイガーは4番、7番でボギーを叩くと、9番で右手首を負傷するアクシデントが発生。同ホールはパーで切り抜けたものの、後半は最初の10番で1つスコアを落とす不安定な展開に。アーメンコーナーの13番パー5で意地のイーグルを奪うも、その後は最後までスコアを伸ばせす、1イーグル、2バーディ、5ボギーのラウンドで自身20度目のマスターズを終えた。
競技終了後も痛みを訴えたタイガーは「木の根があることに気付かなかったんだ。そこに思い切りクラブをぶつけてしまった」と9番ホールでのアイアンショットについて触れつつ、「今大会でのプレー内容には満足している。飛距離も戻ってきたし、アプローチの感触が良くなってきてうれしいよ」と久々のツアー参戦に満足感を口にした。
タイガーは今後、6月の全米オープンに向け、次のツアー参戦まで休養をとるつもりであるともコメントしている。
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