国内男子
金亨成が今季2勝目に王手! 藤本、小田は順位を落とす…
2014年10月4日(土)午後3:45
国内男子ツアーのトップ杯東海クラシックは4日、愛知県の三好カントリー倶楽部 西コースを舞台に第3ラウンドの競技を終了。2打差3位タイから出た金亨成(韓)が3つスコアを伸ばし、通算8アンダーで単独首位に浮上した。2打差単独2位にI・H・ホ(韓)、3打差3位タイに近藤共弘、S・H・キム(韓)、4打差5位タイに谷原秀人、黄重坤(韓)ら。
この日アウトスタートの金は、出だしの1番で幸先良くバーディ奪うと、続く2番パー5でイーグルに成功。7番でもスコアを1つ伸ばし、4アンダーの好スコアで折り返す。後半は10番、13番とボギーを叩き一歩後退したが、15番で再びバーディを奪い返し3アンダー69。5月の中日クラウンズ以来となるシーズン2勝目に王手をかけた。
一方、前日の“ワンツー”はいずれも大きく叩いて順位を落とした。単独2位からスタートした小田孔明は2つのダブルボギーを叩くなど3オーバー75と崩れて、通算3アンダー9位タイに後退。トップ発進の藤本佳則に至ってはバーディを1つも奪えないまま5つスコアを落とし、通算2アンダー12位タイまで下降することとなってしまった。
その他の注目選手では、藤本と並ぶ12位タイに手嶋多一、通算1オーバー24位タイに藤田寛之、池田勇太、薗田峻輔。ディフェンディング・チャンピオンの片山晋呉は、大会3日目を終えて通算3オーバー42位タイと連覇は難しい状況となっている。