カリフォルニア州のシルバラード・リゾート＆スパを舞台に行われた米男子ツアーの2014-15シーズン開幕戦 フライズ・ドットコム・オープンで3位タイの好成績を収めた松山英樹が、現地時間13日発表の最新世界ランキングで前週より1ランクアップの同19位に順位を上げた。

　最終日を7位タイで迎えた松山は、勝負どころの上がり2ホールを連続バーディで締めくくり、2アンダー70でフィニッシュ。昨季大会と同じ3位タイで開幕戦を終え、メジャー制覇を狙う新シーズンに弾みをつけていた。

　また、大会を制したベ・サンムン（韓）は、同ランク195位から90位にジャンプアップ。19位タイとまずまずの結果を残した石川遼も、同ランク83位から82位に1ランクアップしている。

　世界ランク上位勢は出場しておらず、1位ローリー・マキロイ（北アイルランド）、2位アダム・スコット（豪）、3位セルヒオ・ガルシア（スペイン）以下、トップ10に変動はない。日本勢は、松山に次ぐ2番手に同ランク67位の小田孔明。国内男子ツアーのTOSHIN GOLF TOURNAMENTで単独3位に入った近藤共弘が、同242位から209位に浮上した。