米チャンピオンズツアーのAT＆T選手権は現地時間24日、テキサス州のTPCサンアントニオを舞台に開幕。今年1月から25戦にわたって行われてきたツアー競技も今大会がフルフィールド最終戦だ。

　賞金ランキングについては2戦を残してトップのベルンハルト・ランガー（独）が2位のコリン・モンゴメリー（スコットランド）に約100万ドルの差をつけたためランガーの3年連続賞金王が確定。だがチャールズ・シュワブカップ（米男子ツアーのフェデックスカップに当たる）争いは、首位ランガーと2位モンゴメリーの差は771ポイントとまだまだ逆転の可能性がありそうだ。

　昨年大会はランガーとケニー・ペリー（米）によるプレーオフの末ペリーが勝利。この1勝でチャールズ・シュワブカップ争いでトップをがっちりとキープしたペリーは、最終戦でもこの地位を守りきり見事年間王者に輝いた。モンゴメリーとしてはペリーの足跡をたどりたいところだが果たして？

　次週にはポイントランキング上位30名のみが出場できるツアー最終戦 チャールズ・シュワブカップ選手権（30日?11月2日／アリゾナ州、デザートマウンテンC）が控えており白熱した戦いが繰り広げられそうだ。