最新の世界ランキングが現地時間27日に発表され、国内男子ツアーのブリヂストンオープンゴルフトーナメントでシーズン2勝目を飾った小田孔明が、前週までの同ランク68位から55位に順位を上げた。

　2位と3打差で最終日をスタートした小田は、17番パー3でボギーを叩いて通算14アンダーでホールアウトしていた藤田寛之に並ばれるものの、勝負どころの最終18番でバーディを奪取。通算15アンダーで逃げ切って優勝賞金3,000万円を獲得し、同ランキングでも16ポイントを加算してジャンプアップにつなげた。

　一方、米男子ツアーのザ・マクグラドレー・クラシックでプレーオフを勝ち抜きツアー初優勝を果たしたロバート・ストレブ（米）が、32ポイントを加算して同ランク177位から88位に浮上。欧州男子ツアーISPSハンダ・パース・インターナショナルで勝ったトービヨン・オルセン（デンマーク）も、22ポイントを加えてストレブに次ぐ同89位となった。

　1位ローリー・マキロイ（北アイルランド）、2位アダム・スコット（豪）、3位ジム・フューリック（米）、4位セルヒオ・ガルシア（スペイン）、5位ヘンリック・ステンソン（スウェーデン）以下、トップ10に変動はない。日本勢は、オープンウィークだった松山英樹が1ランクダウンの同21位、同じく不出場の石川遼は85位タイに2ランクダウンした。