国内男子
小田龍、5年ぶりVを5打差圧勝で飾る! 小田孔が2位タイ
2014年11月2日(日)午後3:51
国内男子ツアーのマイナビABCチャンピオンシップゴルフトーナメントは2日、兵庫県のABCゴルフ倶楽部を舞台に最終ラウンドの競技を行い、37歳の小田龍一が通算21アンダーまでスコアを伸ばし、2009年の日本オープンゴルフ選手権以来となるツアー2勝目を達成した。
首位タイからスタートした小田龍は3番でバーディを奪うと、7番、9番でもバーディを追加し、前半を単独首位で折り返す。すると、後半も15番でイーグルを奪うなど6つスコアを伸ばし、ノーボギーの9アンダー62を叩き出して5年ぶりの優勝を5打差圧勝で飾った。
通算16アンダーの2位タイに入ったのは、現在賞金ランキングトップの小田孔明と谷原秀人。小田孔は最終日に7アンダー64とスコアを大きく伸ばし、2週連続Vこそならなかったものの好調ぶりをアピール。賞金王タイトル獲得に向け、残り5試合を逃げ切れるか。
その他上位陣は、通算13アンダー4位タイにディフェンディング・チャンピオンの池田勇太と近藤共弘。通算12アンダー6位タイにはS・K・ホ(韓)ら2人が並んだ。賞金ランク2位の藤田寛之は通算8アンダー18位タイでトーナメントを終えている。