国内男子
好調の谷原が首位タイキープ! 石川は36位タイに浮上
2014年11月7日(金)午後5:35
国内男子ツアーのHEIWA・PGM Championship in 霞ヶ浦は7日、茨城県の美浦ゴルフ倶楽部を舞台に第2ラウンドの競技を終了。谷原秀人とH・W・リュー(韓)が通算10アンダーで並び首位を分けた。初日48位タイと出遅れた石川遼も、通算2アンダー36位タイまで順位を上げている。
前週も2位タイに入るなど好調が続く谷原。首位から出ると前半こそ1オーバーと出遅れたが、前日もスコアを伸ばしたインで4バーディと猛チャージ、3アンダー68をマークしてトップタイの座をキープ。一方、2年ぶりのツアーVを目指すリューは、この日のベストスコアタイとなる「65」を記録して谷原を捉えた。
また、石川も決勝ラウンドを前にポジションを上げた。2日目はスタートホールの10番でダブルボギーを喫したものの、その後は落ち着いたプレーで前半2バーディ、後半も2バーディを奪って2アンダー69。首位タイとは8打差だが、宮里優作、川村昌弘らと並ぶ36位タイで予選通過を決めている。
上位は通算9アンダー3位タイに冨山聡と薗田峻輔、通算8アンダー5位タイに宮本勝昌、近藤共弘。賞金ランキング首位の小田孔明は、手嶋多一と共に通算7アンダー9位タイからトップを狙う。また、藤田寛之が通算6アンダーまでスコアを伸ばし12位タイに浮上した。