国内男子
松山11位タイ発進! ツアー3年目の20歳・稲森が奪首
2014年11月20日(木)午後8:35
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国内男子ツアーのダンロップフェニックストーナメントは20日、宮崎県のフェニックスカントリークラブを舞台に第1ラウンドの競技を終了。ツアー3年目の稲森佑貴が7アンダー64を叩きだしてトップに立つ中、注目の松山英樹は3アンダー68をマークして11位タイにつけた。
1打差の単独2位にブレンダン・ジョーンズ(豪)、賞金ランキングトップの小田孔明が2打差の単独3位に続き、60歳の中嶋常幸が川村昌弘、山下和宏、クリス・ストラウド(米)らと並んで4アンダー67の4位タイにつけている。
この日の松山は、招待選手のジョーダン・スピース(米)、藤本佳則とのペアリング。10番から出ると、3バーディ、3ボギーで迎えた5番から3連続バーディを奪ってリーダーボードを駆け上がる。8番で1つスコアを落としたものの、最終ホールをバーディで締めて「68」。後半にスコアを伸ばしてまずまずのスタートを切った。
また、インスタートの石川遼は出だしの10番でボギーが先行したものの、盛り返してイーブンパー71でホールアウト。谷原秀人、小田龍一、竹谷佳孝、藤本らと並ぶ39位タイで初日を終えた。
その他、スピースが2アンダー69と実力の片りんを見せて17位タイ。ウェブ・シンプソン(米)が1アンダー70の27位タイにいる。