最新の世界ランキングが現地時間16日に発表され、前週出場のなかった松山英樹が同ランク15位から16位に一歩後退した。今週は、2シーズンぶりのツアー優勝を達成した同世代のライバル、ジョーダン・スピース（米）の優勝を刺激に、“フロリダシリーズ”最終戦の米男子ツアーアーノルド・パーマー インビテーショナル presented by マスターカード（19?22日／フロリダ州ベイヒルクラブ＆ロッジ）で松山の活躍に期待したい。

　その他日本勢は、小田孔明（71位）、岩田寛（77位）、片山晋呉（94位）の3選手がトップ100にランクイン。バルスパーチャンピオンシップで予選落ちに終わった石川遼は、前週から1つポジションを落とし132位となっている。石川もアーノルド・パーマー インビテーショナル参戦予定となっており、課題のドライバーショットを改善して優勝戦線に顔を出せるか注目だ。

　一方、パトリック・リード（米）、ショーン・オヘア（米）との三つ巴のプレーオフを制したスピース（米）は、前週の同ランク10位から一気に6位にジャンプアップ。現在同3位につけるヘンリック・ステンソン（スウェーデン）とは、わずかに1ポイント差（スピースが6.4883ポイント、ステンソンは7.4119ポイント）と、目標とする「ワールドランキングトップ」も夢ではない位置に浮上した。

「（この1勝は）とても大きな勝利です。ワールドランキングトップという目標に一歩近づくことができました」と語っていたが、ランキング上でも4つポジションを上げることとなった。

　なお、同ランク1位ローリー・マキロイ（北タイルランド）、2位バッバ・ワトソン（米）、3位ステンソン、4位アダム・スコット（豪）、5位ジェイソン・デイ（豪）のトップ5は変わっていない。

【関連リンク】男子世界ランキング

【関連リンク】バルスパーチャンピオンシップ順位表

「アーノルド・パーマー インビテーショナル」予選ラウンドを生中継！

アーノルド・パーマーがホストを務める招待試合に松山英樹＆石川遼が参戦する！　特に石川は昨季大会で8位タイフィニッシュ。優勝への景色が見えた今大会との相性は抜群だ！

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