連覇目指す宮里がトップタイに 小田はスコアを落とし後退…
2014年12月5日(金)午後4:17
国内男子ツアーの今季最終戦 ゴルフ日本シリーズJTカップは4日、東京都の東京よみうりカントリークラブを舞台に第2ラウンドの競技を終了。通算5アンダーのトップタイにディフェンディング・チャンピオンの宮里優作、李尚熹(韓)、宮本勝昌の3人が並びトーナメントを折り返すこととなった。
賞金ランクトップを走る小田孔明は、スコアを落とし後退。出だし4ホールで2つのボギーを喫すると、折り返した10番でバーディを奪うも、15番をボギーとしてしまい、1バーディ、3ボギーの2オーバー72。通算4アンダーでS・H・キム(韓)と並んで4位タイとなった。
しかし、賞金王を争うライバル達もこの日は軒並み不調。同4位の岩田寛はイーブンパー70で、谷原秀人らと同じ通算イーブンパーの15位タイに踏みとどまったが、同2位の藤田寛之は3バーディ、5ボギーの2オーバー72で通算1オーバー18位タイと後退。さらに、同3位の近藤共弘もスコアを2つ落とし、片山晋呉らと並ぶ通算2オーバー20位タイと、上位との差を詰めることはできなかった。
一方でこの日好調だったのは、5戦連続で国内ツアーに参戦している石川遼。1アンダーで折り返した後半に4つのバーディを奪い、6バーディ、3ボギーの3アンダー67で通算3アンダー単独6位に浮上。「67」は宮本、宮里、キムと並ぶ、この日のベストスコア。このまま好調を維持して、優勝争いに絡めるか注目が集まる。
ゴルフ日本シリーズJTカップ放送予定
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