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海外男子

トップ5がそろってエントリー! ライバルV刺激に松山の活躍に期待

2015年3月18日(水)午前9:29

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 米男子ツアーのアーノルド・パーマー招待は現地時間19日、フロリダ州のベイヒルGC&ロッジを舞台に開幕。メジャー7勝、米ツアー62勝を誇る名手アーノルド・パーマー(米)がホストを務める同大会には、ローリー・マキロイ(北アイルランド)、バッバ・ワトソン(米)、ヘンリック・ステンソン(スウェーデン)らを含む、世界ランキング上位5選手がそろって出場する。

 注目は世界ランクNo.3のステンソン。キャデラック選手権、バルスパー選手権と、ここ2試合でともに4位(タイを含む)を記録したフェデックスカップ元王者は、現在ショットにパットに好調だ。過去3大会は15位タイ、8位タイ、5位タイと昇り調子で、今年こそはという思いは強いだろう。大会前に発表されたパワーランキングでも、1位に予想されるなど今週の優勝候補筆頭だ。

 また、ロングヒッター有利のベイヒルでは、世界ランクNo.2のワトソンも注目候補のひとり。今大会との相性は良いとは言えないものの、今年は豪快なショットだけでなく、現在リカバリー率で3位につけるなど、攻め方のレパートリーが増えたこともプラス材料か。現世界王者マキロイ、No.4のアダム・スコット(豪)、No.5のジェイソン・デイ(豪)も虎視眈々と優勝を狙う。

 今年はこの大会に松山英樹、石川遼の日本勢2人が出場。特に松山はメジャー並みのフィールドにも関わらず優勝予想入り(12位)するなど、現地での評価も高い。この1週間は「ほとんどクラブを握らず、手首を休めて」調整に努めたという。「土曜日、日曜日くらいから打ち始めて、思っていたよりは良い感じに仕上がってきている」と、手首との折り合いも悪くなさそうだ。

 初登場となるベイヒルGCについては「ロングホール以外は基本的に難しいなという印象がありますね」と分析。グリーン周りのラフの深さも問題点に挙げ、「あまり長いパットを打ち続けると、感触もおかしくなってくると思うので、できるだけ近いところに乗せれるように、セカンドショットも気を付けながら打っていけたらいいと思う」と、難コースの攻略法を語った。

 今大会の目標については「アンダーパーは欲しい」とコメント。出場のなかった前週のバルスパー選手権では、アメリカ期待の21歳ジョーダン・スピース(今週は不出場)が2季ぶりのツアー2勝目を飾ったが、同世代のライバルの優勝に少なからず刺激を受けたはず。思えばツアー1勝目はジャック・ニクラウスからカップを授かったが、2勝目を名手パーマーからということになれば、現地の“松山フィーバー"は最高潮に達するに違いない。

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