全米オープンの悪夢払しょく目指すタイガー
2015年7月2日(木)午後1:12
- この記事のキーワード
現地時間2日にウェストバージニア州のザ・オールドホワイトTPCを舞台に開幕する米男子ツアーのザ・グリーンブライアー クラシック。全米オープン以来のトーナメント参戦となるタイガー・ウッズ(米)が復活を期す。
全米オープンでは、初日に「80」を叩くと2日目も「76」と崩れて、通算16オーバー150位タイで予選落ち。ザ・メモリアル・トーナメントでも3日目に「85」と自己ワースト記録を更新していたが、メジャー第2戦での2日合計「156」ストロークも新たなキャリアワースト記録となった。
ショッキングな2日間を終えて、タイガーは1週間クラブすら握らずにゴルフから離れることを決めた。子供たちとバハマへとバカンスに向かい、シュノーケリングや釣りなどを楽しんだことを明かした。「良い夏休みになったよ。特にあのようなプレーのあとだったからね」と話し“悪夢”を忘れリフレッシュができたようだ。
また、全米オープンでのスコアは自身のプレーをそのまま反映したものではないと考えているようで「チャンバーズ・ベイのようなコースはとても興味深かった。ミスショットをすればとても間抜けに見えるが、良いショットを打てばヒーローにように見える」と最難関と言われたコースの印象を語った。
ザ・グリーンブライアー クラシックへの出場は2度目で前回の出場(2012年)では予選落ち。「今週はバーディの奪い合いになると思う。雨の予報も出て、グリーンも柔らかいからね」と予想したタイガー。今週の予選ラウンドではスティーブ・ストリッカー(米)、デビッド・リングマース(スウェーデン)とのペアリングとなっている。
Copyright (C) STATS LLC. All Rights Reserved.
Copyright (C) International Sports Marketing Co.,Ltd. All rights reserved.