タイガー、今後のスケジュールを白紙に 元チームメートは「ショートゲームの改善」をアドバイス
2015年2月12日(木)午前11:35
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(写真提供:Getty Images)
怪我からの復帰後、不振にあえいでいるタイガー・ウッズ(米)だが、今後のスケジュールを白紙に戻す決断をしたようだ。
復帰戦となったウェイスト・マネージメント・フェニックス・オープンでは最下位での予選落ち、また過去に8度優勝しているトリーパインズGCで行われたファーマーズ・インシュランス・オープンでは、腰の痛みを訴えてわずか11ホールでの棄権と本調子とは程遠いタイガー。例年であれば、現地時間26日に開幕するザ・ホンダ・クラシック(フロリダ州PGAナショナル)に出場するが、状態が上がらなければ回避する意向だ。
タイガーは、自身のホームページ上で「この2週間は自分にとって最悪だった。特に、一度も棄権をしたことがなかったトリーパインズではね。しかし、不運なことに怪我は起こりうるものだ」と声明を発表。それでも「今回の怪我は手術した箇所と関係していない。毎日ケアを受けているし、良くなってきている」と重症ではないとしている
また「今は自分のプレーを向上させる必要がある。プレーの質も、スコアもまだトーナメン出場に見合うものではない。出場するからには高いレベルでの争いをしたい。だから、自分で準備が整ったと感じれば、また戻ってくるよ」と現状について説明。「ザ・ホンダ・クラシックは故郷での戦いだし、自分にとっても重要なものだから出場したい。でも、準備ができていなければ出場しないだろう。他の選手にとって、それはフェアじゃないからね。それでも、またすぐに戻ってきたいと思っているよ」と早くにプレーしたい気持ちも明らかにしている。
しかし、復帰後のプレーでは得意としてたショートゲームで信じられないようなミスを連発。米国内では“イップス"にかかっているのではないかとの声も多く上がっており、復活に向けては懐疑的な見解も目立つ。タイガーの大学時代のチームメイトで、友人でもあるノタ・ビゲイ氏は「彼の問題は、フィジカルの限界によるものだとは思わない。ショートゲームの感覚を取り戻すことが必要だ」と話した。
さらに「フェニックスとサンディエゴのファンには感謝を述べたい。彼らのサポートには大きな喜びだった」と過去2大会のギャラリーに感謝をしたタイガー。復活の時に向けて、今は静かに牙を研ぐ。
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