スランプ脱出目指すタイガー、今季ベスト「66」で12位タイ発進!
2015年7月3日(金)午前9:41
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米男子ツアーのザ・グリーンブライアー クラシックが現地時間2日、ウェストバージニア州のザ・オールドホワイトTPCを舞台に第1ラウンドの競技を終了。タイガー・ウッズ(米)が今季自己ベストの「66」をマークし、首位と4打差の12位タイにつけた。
直近出場の全米オープンでは2日間での自己ワーストとなる16オーバー「156」を叩いていたウッズ。スランプ脱出を期して臨んだ大会初日は前半を3バーディ、1ボギーで折り返すと、後半2番でもバーディ。6番でダブルボギーを喫しながらも、続く上がり3ホールを3連続バーディとして7バーディ、1ボギー、1ダブルボギーでホールアウトした。4アンダーのラウンドも今季ベストタイと、前戦の悪夢から復調の兆しを見せている。
ウッズは「最高のショットはなかったが、いいショットはたくさんあった。スコア以上にいいショットを打てている」とさらなる好スコアに自信。「第1打で飛ばせば、9番アイアン以下で打てるのでそれを優位に生かせた」と攻略法を語っている。
単独首位に立ったのは8バーディ、ノーボギーの8アンダー62と完璧なラウンドを披露したスコット・ラングレー(米)。ラングレーとともに回ったジョナサン・バード(米)、そしてダニー・リー(ニュージーランド)が1打差の2位タイにつけた。石川遼は7バーディ、1ボギーの6アンダー64で4位タイと好発進。前週からの連勝を狙うバッバ・ワトソン(米)は3アンダー67で今季1勝のデビッド・リングマース(スウェーデン)らと27位タイとなった。
朝の雨でグリーンが柔らかくなり、多くの選手が好スコアを出した大会初日。ジョージ・マクニールとジャスティン・トーマス(ともに米)がそろって18番でホールインワンを達成する場面もあった。
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