タイガー、2013年以来のノーボギーに「スイングの感覚をつかんだ」
2015年7月6日(月)午後5:21
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現地時間5日に閉幕した米男子ツアーのザ・グリーンブライヤー・クラシック。スランプ脱出を目指すタイガー・ウッズ(米)が、今季自身8戦目となった同大会を約2年ぶりとなるノーボギーのラウンドで締めくくった。
初日と3日目にダブルボギーを喫するなど、最終日までは出入りの激しいゴルフでリーダーボードを乱高下したタイガー。しかし、最終日にはノーボギーの「67」をマークし、通算7アンダーまでスコアを伸ばした。1ラウンドで1つもボギーを出さなかったのは、2013年ザ・バークレイズの第1ラウンド以来だった。
また、72ホール全て回り切ったのは今季5度目。なかでも課題のショットが復調するなど、開幕が16日に迫っている全英オープン(スコットランド、セントアンドリュース)を前に、明るい兆しが見えてきた。
最終日を終えたタイガーは「スイングの感覚をつかんだ」とコメント。ケガから復帰後もなかなか思うようなプレーが出来ず、思い悩み苦しんでいた。それでも「最近の成果にはとても満足。その結果が今週のプレー。とても良い一週間だったし、来週も全英に向けて調整を続け、準備しようと思う」と今回の結果から自信を取り戻したのは明るい材料。現在世界ランク226位に沈む“元世界No.1”は、ここから汚名返上となるのだろうか?
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