国内男子ツアーの新規大会、ミュゼプラチナムオープンゴルフトーナメントが9日、兵庫県のジャパンメモリアルゴルフクラブを舞台に開幕。選手会長の池田勇太や昨季賞金王の小田孔明らが初代王者の座を目指して参戦する。

　翌週に全英オープン（現地時間16?19日／スコットランド、セントアンドリュース）を控える池田、小田そして藤田寛之は今大会に強行出場。全英への影響も考慮した上で臨む今大会では、なんとか結果を残そうと躍起になっているはずだ。なかでも前週大会て6位タイに入るなど、今季初勝利に向けて調子を取り戻してきた小田の活躍には大きな期待がかかる。

　また、前週に今季初白星を挙げ、一気に賞金ランキング1位に躍り出た岩田寛や同ランク上位のアダム・ブランド（豪）、金庚泰（韓）も優勝賞金2000万円を目指して参戦。賞金ランク上の戦いからも目が離せない。

　そのほか今大会には、今季1勝の片岡大育、武藤俊憲のほか、室田淳、薗田峻輔、川村昌弘といった強豪も多数出場。プロ野球、阪神タイガースの元監督である眞弓明信も主催者推薦によりツアー初出場となる。第1回大会を制覇し、大会の歴史に名を刻むのは一体誰になるのだろうか。

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