米チャンピオンズツアーの3M選手権が現地時間2日、ミネソタ州のTPCツイン・シティーズを舞台に最終ラウンドの競技を終了。単独首位からスタートしたケニー・ペリー（米）が通算18アンダーまでスコアを伸ばして優勝。連覇を達成した。

　前日、圧巻の「61」をマークしたペリー。4ストロークのリードを持って出たこの日は、立ち上がりの1番をボギーとしながらも、直後の2番からの5ホールで4バーディをマーク。3アンダーでサンデーバックナインへ突入する。後半も2バーディ、1ボギーと安定した内容でリードを守り切り、6バーディ、2ボギーの4アンダー68でホールアウトした。

　4位タイから出たベルンハルト・ランガー（独）は、ノーボギーの5アンダー67と完璧なプレーを披露したものの、通算14アンダー止まり。ケビン・サザーランド（米）、スコット・ダンラップ（米）と並び2位タイで大会を終えている。通算13アンダーの単独5位にはマルコ・ドーソン（米）、通算12アンダー単独6位にはトム・レーマン（米）が入っている。

　今季1勝を挙げているリー・ジャンセン（米）は、ノーボギーの6アンダー66で回り、通算9アンダー17位タイ。45位タイからスタートしたトム・ワトソンは、イーブンパー72とスコアを伸ばすことが出来ず。通算3アンダー50位タイとなっている。