タイガー、逆転プレーオフシリーズ出場に向けて2打差7位タイ発進!
2015年8月21日(金)午前10:32
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米男子ツアーのレギュラーシーズン今季最終戦、ウィンダム選手権が現地時間20日、ノースカロライナ州のセッジフィールドCCを舞台に開幕し、第1ラウンドの競技を終了。タイガー・ウッズが6アンダー64でラウンドし、7位タイ発進を決めた。
プレーオフシリーズ出場へは今大会を最低でも単独2位で終える必要のあるタイガー。今大会には初出場となるが、いきなり好スコアをマークした。立ち上がりの10番パー4で第2打をグリーンの左に外しながらも3打目で直接ねじ込んでチップインバーディを奪うと、13番、15番、18番でもスコアを伸ばし、前半を3アンダーで折り返す。後半も1番で約2メートルを沈めてバーディスタートとすると、4番からは連続バーディを奪取し、7バーディ、1ボギーでホールアウト。トップと2打差の好位置につけた。
リーダーボードのトップには8アンダー62でプレーしたエリク・コンプトン(米)、トム・ホージ(米)、ウィリアム・マクガート(米)が並んだ。デレク・アーンスト(米)とジム・ハーマン(米)が7アンダー63で4位タイ。タイガーと同じ7位タイには、マーティン・カイマー(独)、カール・ペターソン(スウェーデン)、デービス・ラブIII(米)がつけている。
松山英樹は、ジョージ・クッツェー(南ア)らと同じ5アンダー65で11位タイ。世界ランキング12位のアダム・スコット(豪)は、上がり4ホールで3バーディを奪い、3アンダー67でラウンド。ブルックス・ケプカ(米)、アーニー・エルス(南ア)らと並び35位タイとなっている。