国内男子
石川、連日の「68」で2位タイ浮上 P.マークセンは首位キープ
2015年9月18日(金)午後5:22
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国内男子ツアーのANAオープンが18日、北海道の札幌ゴルフ倶楽部 輪厚コースを舞台に第2ラウンドの競技を終了。今季ツアー初参戦の石川遼は連日の4アンダー68をマークし、トップと4打差の通算8アンダー2位タイで週末を迎えることとなった。
2打差4位タイから出た石川は、前半出だしから幸先良くバーディ発進を切ると、そこからスコアを落とすことなく5番、9番と順調にバーディを重ねて3アンダーで前半を折り返す。迎えた後半も14番でバーディを先行させると、16番ボギーで一歩後退するも直後17番ですぐさま取り返す粘り強さを見せ、5バーディ、1ボギーでホールアウト。トップとの差は広がったものの、ホストVへ向けて好位置で決勝ラウンドに駒を進めている。
前日首位のプラヤド・マークセン(タイ)は、初日に続いてこの日も「66」をマーク。後続との差を広げ、通算12アンダーで単独首位をキープした。4打差の2位タイには石川と谷口徹の2人が続き、石川と同じくホストプロの池田勇太らが通算7アンダー4位タイにつけている。
そのほか、今季1勝の片岡大育は片山晋呉らと並ぶ通算4アンダー14位タイ。横田真一、薗田峻輔らは通算3アンダー20位タイに入り、通算イーブンパー53位の武藤俊憲、川村昌弘らは辛くも予選通過を果たしている。一方、通算1オーバー75位タイの丸山茂樹、中嶋常幸らは予選ラウンドで姿を消すこととなった。