現地時間24日に開幕を迎える米男子ツアーのプレーオフシリーズ最終戦、ツアー選手権（ジョージア州、イースト・レイクGC）。前週大会を左手首の負傷により途中棄権していたジム・フューリック（米）が、同大会を欠場することが明らかとなった。

　前週のBMW選手権では初日6ホールをプレーするのみに終わり、1995年以来20年ぶりの途中棄権を余儀なくされたフューリック。回復が間に合わず、最終戦を欠場することに対し「残念」と悔しさを表しながら、間近に迫るプレジデンツカップ（10月8日?11日／韓国、ジャック・ニクラウスGCコリア）出場へ向けて治療に努めると話している。

　これにより、同大会でフューリックと同組となっていた松山英樹は初日をプレーイングマーカーとともにラウンドすることに。なお、松山は日本時間24日深夜1時50分にティーオフする予定で、2日目以降は新たにペアリングが組み直されることとなっている。