国内男子
金、今季4勝目で賞金王へ独走態勢 石川は大崩れで52位タイ
2015年9月27日(日)午後5:44
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国内男子ツアーとアジアンツアーの共同主管で開催されるアジアパシフィック ダイヤモンドカップゴルフが27日、茨城県の大利根カントリークラブ 西コースを舞台に最終ラウンドの競技を終了。金庚泰(韓)が2アンダー68でラウンドし、通算9アンダーで今季4勝目を挙げた。
後続に2打差の単独首位から出た金は、立ち上がりの3番でバーディを奪うと、前半の残りホールはスコアカード通りのプレーとなり1アンダーでサンデーバックナインへ。11番でボギーを叩きはしたものの、13番パー3でこの日2つ目のバーディを奪うと、危なげないプレーぶりで2位以下に3打差をつけて逃げ切った。今季の獲得賞金でも1億円の大台を突破し、2位の岩田寛に5,000万円近い差をつけて独走態勢に入っている。
通算6アンダーの2位タイには、選手会長の池田勇太と武藤俊憲。通算5アンダー単独4位には、5アンダー65でラウンドした松村道央が入っている。通算4アンダー5位タイに高山忠洋と稲森佑貴、トップと6打差の7位タイには片山晋呉、谷原秀人、片岡大育、小平智が並んでいる。
2週連続優勝を狙ってトップと5打差の8位タイから出た石川遼は、前半だけで2つのダブルボギーを喫するなど、1バーディ、4ボギー、2ダブルボギーの7オーバー77と大崩れ。通算5オーバーまでスコアを落とし、52位タイに沈んでいる。