国内女子
T.ルーら7人が首位に並ぶ混戦模様 イ・ボミは1打差8位につける
2015年10月23日(金)午後4:57
国内女子ツアーのNOBUTA GROUP マスターズGCレディースが23日、兵庫県のマスターズゴルフ倶楽部で第2ラウンドの競技を終了。前週からの連勝を狙うテレサ・ルー(台)ら7人が通算6アンダーのトップに並び、ホステスプロのイ・ボミ(韓)が1打差単独8位で首位集団を追う格好となった。
3打差9位タイから出たルーは、2バーディ、1ボギーでの折り返し後、迎えた後半13番からの4ホールで3バーディを奪って「68」。同じく4アンダー68で回った2013年賞金女王の森田理香子や前日2位タイの大西葵、成田美寿々、堀琴音、黄アルム、李知姫(ともに韓)の6人と首位を分け合った。
一方、ルーと並ぶ今季5勝で賞金ランク首位を走るイ・ボミは、この日1アンダー71と伸ばし切れず。トップとの1打差は変わらずも、前日の2位タイから順位を落としている。以下、通算4アンダー9位タイにはアン・ソンジュ(韓)、笠りつ子ら4人。自身初の大会連覇を目指す大山志保は、上田桃子、上原彩子らとともに通算2アンダー17位タイにつけた。
そのほか、初日に「67」の好スコアで単独首位に立った原江里菜はこの日「76」と崩れ、通算1アンダー26位タイに後退。今季2勝目へは3日目からのチャージが必要な状況となった。また、2009年大会覇者の申ジエ(韓)や、ともに今季1勝の渡邉彩香、菊地絵理香も同じく26位タイで決勝ラウンドに駒を進めている。