国内男子
金庚泰が単独首位スタート! 21歳・稲森らが1打差で追う
2015年10月29日(木)午後4:57
国内男子ツアーのマイナビABCチャンピオンシップは29日から、兵庫県のABCゴルフ倶楽部を舞台に第1ラウンドの競技を終了。賞金ランキングトップの金庚泰(韓)がただ一人5アンダーの66で回り、リーダーボードのトップにつけた。
金はインを35、アウトを31の6バーディ、1ボギーの内容。今季5勝目に向けて好スタートを切った。1打差の2位にもH・W・リュー、張棟圭、黄重坤と韓国勢が勢ぞろい。その中に今月21歳になったばかりの稲森佑貴が4アンダーで割って入る格好となった。稲森は前後半でバーディ2つずつを奪い、ノーボギーの安定したゴルフを披露している。
首位と2打差の6位タイには呉阿順(中)と高山忠洋がつけた。昨季王者の小田龍一は3オーバーの74で回り、日本オープン覇者の小平智とともに58位タイと低迷。22歳の堀川未来夢も小田孔明らと並ぶ2オーバー73で45位タイと出遅れ気味となった。
一昨季の王者、池田勇太は1オーバー72の31位タイ。前週大会からの連勝を狙う松村道央はイーブンパー71の23位タイ発進となった。