鈴木が日本人最上位の1打差3位タイ発進 美香は32位タイ
2015年11月6日(金)午後3:58
日米両ツアー共催のTOTOジャパンクラシックが6日、三重県の近鉄賢島CCを舞台に開幕し、第1ラウンドの競技を終了。アンジェラ・スタンフォード(米)とライアン・オトゥール(米)が7アンダー65でトップに立つなか、鈴木愛が6アンダー66で回り日本人最上位の3位タイ発進となった。
前週の樋口久子 Pontaレディスを4位タイで終えた鈴木は、インスタートとなった11番でバーディを先行させると、15番からは連続バーディをマークし、フロントナインを3アンダーでハーフターン。後半は2番でこの日唯一のボギーを喫したものの、トータルで7バーディを奪取。昨年の日本女子プロゴルフ選手権以来、なかなか優勝には手が届かない時期が続いているが、約1年ぶりとなるトロフィ獲得となるだろうか。
鈴木愛と同じ3位タイには、キム・ハヌル(韓)、全美貞(韓)ら。5アンダー67の8位タイには、ロレックスランキング(女子世界ランキング)No.3のステイシー・ルイス(米)、レクシー・トンプソン(米)をはじめ、ヤニ・ツェン(台)、申ジエ(韓)らがつけている。国内ツアーの賞金ランキングトップを走るイ・ボミ(韓)は3アンダー69で原江里菜、キム・ヒョージュ(韓)らと20位タイとなっている。
米ツアー常駐組の宮里美香、野村敏京は2アンダー70でラウンドし、ミッシェル・ウィー(米)、上田桃子、テレサ・ルー(台)、森田理香子、大山志保らと並び32位タイ。横峯さくらは2バーディ、2ボギーのイーブンパー72で、2週連続優勝を狙う渡邉彩香らと並び58位タイと出遅れている。