国内女子
鈴木が6位タイで最終日へ 上位は外国勢が独占
2015年11月7日(土)午後3:57
日米両ツアー共催のTOTOジャパンクラシックが7日、三重県の近鉄賢島CCを舞台に第2ラウンドの競技を終了。鈴木愛が4アンダー68でラウンドし、通算10アンダー6位タイで最終日を迎えることとなった。
トップと1打差の3位タイからスタートした鈴木は、バーディこそ前後半2つずつにとどまったものの、18ホールを通じてノーボギーと安定したプレーを披露。伸ばし合いの展開の中で、トップとの差は3ストロークに広がったものの、最終18ホールでの逆転優勝に可能性を残した。最終日は立ち上がりからスコアを伸ばし、上位勢にプレッシャーを与えることが出来るだろうか。
リーダーボードのトップは7アンダー65でラウンドしたジェニー・シン(韓)。通算12アンダーの単独2位には、国内ツアーを主戦場とするキム・ハヌル(韓)がつけている。通算11アンダーの3位タイには、アン・ソンジュ(韓)、アンジェラ・スタンフォード(米)、ポーナノン・ファトラム(タイ)が並んでおり、上位は外国勢が独占している。
西山ゆかりが通算9アンダーで、レクシー・トンプソン(米)、申ジエ(韓)、ヤニ・ツェン(台)らと並び8位タイ。6アンダー66をマークした大山志保が、原江里菜、ステイシー・ルイス(米)、キム・ヒョージュ(韓)らと同じ15位タイに浮上している。