国内男子
宮里優作が逃げ切りで今季初勝利! 松山は2打及ばず連覇逃す
2015年11月22日(日)午後4:58
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国内男子ツアーのダンロップフェニックスが22日、宮崎県のフェニックスカントリークラブを舞台に最終ラウンドの競技を終了。宮里優作が2アンダー69でラウンドし、通算14アンダーで今季初勝利をマークした。
2ストロークのアドバンテージを得て最終日をスタートさせた宮里は、4番までに2つのボギーを喫したものの、7番で1つ返した前半を1オーバーで折り返す。バックナインに入り、最初の10番をバーディとすると、その後は2つスコアを伸ばし、4バーディ、2ボギーでホールアウト。昨年4月の東建ホームメイトカップ以来となる優勝トロフィを獲得した。
一方、トップと4打差の4位タイから出たディフェンディング・チャンピオンの松山英樹は、前半を2バーディ、2ボギーのイーブンパーで折り返すも、11番、13番でバーディを奪取。さらに最終18番パー5では連日となるイーグルをマークして会場を沸かせたが、通算12アンダーで宮里に2打及ばず、藤本佳則と並ぶ2位タイで4日間を終えている。
通算11アンダーの4位タイには、23歳の今平周吾、近藤共弘、黄重坤(韓)が入った。通算10アンダーの7位タイには、タンヤゴーン・クロンパ(タイ)とウィル・ウィルコックス(米)が並んでいる。39位タイから出た石川遼は3オーバー74とスコアを崩し、通算3オーバー52位タイとなっている。