国内女子
沖と大西が首位に並ぶ 森田は10位タイ浮上 堀は79位タイに沈む
2015年12月2日(水)午後5:28
国内女子ツアーのファイナルQT(クォリファイングトーナメント=予選会)が2日、千葉県の紫カントリークラブ すみれコースで第2ラウンドの競技を終了。沖せいらと大西葵が通算5アンダーで首位を分け合い、森田遥は4打差の10位タイに浮上した。
前日単独トップの沖はこの日「72」で足踏み。単独2位から出た大西が1アンダー71で沖をとらえる格好となった。首位と2打差の単独3位には三ヶ島かな。今季賞金ランク51位だった福田裕子らがさらに1打差の4位タイにつけた。
今季主戦場の米下部ツアーで1勝を挙げた森田は、この日3つ伸ばして22位からジャンプアップ。14位タイからスタートの斉藤愛璃は通算2オーバー22位に順位を下げたが、来季のツアー出場権がほぼ手に入る35位以内をキープしての折り返しとなった。
そのほか、レギュラーツアー2勝の馬場ゆかりは連日の「75」で49位タイに後退。また、初日に「78」を叩いた堀奈津佳も同じく「75」の苦しいラウンドとなり、通算9オーバー79位タイに沈んでいる。