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S.ガルシアが4人でのPO制して逆転V! 川村は21位タイ
2015年12月7日(月)午後6:08
アジアンツアーのホートラム・オープンが現地時間6日、ベトナムのザ・ブラフス・ホートラムストリップGCで最終ラウンドの競技を終了。セルヒオ・ガルシア(スペイン)がプレーオフの末に勝利を挙げる中、川村昌弘は21位タイ、谷昭範は33位タイに終わった。
初日に5アンダー66で7位タイ発進を切ったガルシアは、2日目が日没サスペンデッドとなる中、第2ラウンドから3ラウンド連続で「68」をマーク。2打差3位タイから出たこの日は、前半を6バーディ、ノーボギーの「29」で回って3打差トップに躍り出るも、後半は一転3オーバーと失速し、勝負の行方は通算14アンダーに並んだ4人によるプレーオフに委ねられる。
するとその1ホール目で、タワン・ウィラチャン(タイ)とリン・ウェンタン(台)が脱落。2ホール目ではヒマット・ライ(インド)がティーショットをミスしたのを尻目に、ガルシアはきっちりパーをセーブし、最終日の逆転でトロフィを掲げた。
一方、川村は8打差15位タイからスタートし、2バーディ、3ボギーの1オーバー72で、通算4アンダー21位タイとなった。また、25位タイから上位進出を狙った谷は、3バーディ、5ボギーの「73」で通算1アンダー33位タイに順位を落として大会を終えている。