国内男子
荒天サスで月曜決着に 逃げ切り狙う宋をJ.スピースらが追う
2016年1月31日(日)午後8:30
国内男子&アジアンツアー共催のSMBCシンガポールオープンが現地時間31日、シンガポールのセントーサゴルフクラブを舞台に順延となっていた第3ラウンド残りと最終ラウンドの競技を行ったものの、雷雲接近により一時中断となり、そのままサスペンデッドが決定。残り競技は翌朝7時30分より再開されることとなった。
この日で最終ラウンドを回り終えられなかったのは13人。通算12アンダーの暫定トップにはあと3ホールを残した宋永漢(韓)。2打差の暫定2位タイには、最終18番のバーディチャンスを残したジョーダン・スピース(米)とすでに72ホールを終えた梁津萬(中)の2人が続いている。
第3ラウンド終了時点でトップと5打差となったスピースは、最終ラウンドの17ホールを5バーディ、1ボギーで回って宋を猛追。最終18番パー5での約2メートルのバーディパットを打つタイミングで競技中断となった。逃げ切りを狙う宋は16番で微妙な距離のパーパットを残しており、両選手ともに勝負を左右する一打からプレーを再開させる。
トップと4打差の暫定4位タイには谷原秀人、ミゲル・タブエナ(フィリピン/いずれも17ホール終了時点)、小林伸太郎(15ホール終了時点)の3人。72ホールを終えた日本勢は、川村昌弘が通算6アンダー暫定11位タイ、藤本佳則が通算5アンダー暫定14位タイにつけている。