現地時間4日にアリゾナ州のTPCスコッツデールで開幕する米男子ツアーのウェイスト・マネージメント・フェニックス・オープン。パワーランキング（優勝予想）が発表となり、松山英樹が4位にランクインした。

　昨季大会では1打差2位タイと惜しくも優勝を逃した松山。前週は初日8位タイの好スタートから一転、まさかの予選落ちを喫したが、2年前にも4位タイに入るなど相性の良いTPCスコッツデールで2014年のザ・メモリアル・トーナメント以来、約2年ぶりとなるツアー2勝目を目指す。

　優勝候補筆頭は飛ばし屋のバッバ・ワトソン（米）。TPCスコッツデールでは目下34ラウンド連続でイーブンパー以上のスコアを出しており、平均ストロークは68.24。昨季大会では松山と並び2位タイとなっている。優勝候補2番手は連勝を狙うブラント・スネデカー（米）。3位には、ディフェンディング・チャンピオンのブルックス・ケプカ（米）と続いている。

　5位には、現在フェデックスカップ・ポイントランキングでトップを走るケビン・キスナー（米）。今季はRSMクラシックを制するなど、単独2位が1回、トップ10を4回と好調だ。6位にはプレーオフの末にキャリアビルダー・チャレンジを制したジェイソン・ダフナー（米）。世界ランキング4位のリッキー・ファウラー（米）は8位となった。また、昨季全英オープン覇者のザック・ジョンソン（米）は15位に入っている。