昨季覇者T.ルーと松森、西山が首位に並ぶ イ・ボミは11位タイ
2016年3月4日(金)午後5:51
国内女子ツアーの今季開幕戦 ダイキンオーキッドレディスゴルフトーナメントが4日、沖縄県の琉球ゴルフ倶楽部を舞台に第2ラウンドの競技を終了。昨季覇者のテレサ・ルー(台)と前日単独トップの松森彩夏、西山ゆかりの3人が通算4アンダーで首位を分け合った。
4打差3位タイからのスタートとなったルーは、前半17番までの8ホールでパープレーと立ち上がりから我慢の展開。迎えた前半最後の18番パー5でついにバーディを先行させると、1番でもスコアを伸ばして上位陣を追走し、以降は伸び悩んだものの、3バーディ、1ボギーの2アンダー70で大会初の連覇に向けて絶好の位置につけた。
一方、初日「66」のチャージで3打のリードを手にした松森は、後半5番までを2アンダーでプレーも終盤4ホールで落とし穴。6番、8番をボギー、最終9番はダブルボギーと土壇場で一気に崩れ、この日「69」と伸ばした西山、そしてルーに並ばれて大会を折り返すこととなった。
その他上位は、通算3アンダー4位タイに申ジエ(韓)、永峰咲希、河野美桜の3人。通算2アンダー7位タイに笠りつ子、表純子の2人が並び、上田桃子、香妻琴乃が通算1アンダー9位タイに続いた。また、16位タイから出た昨季賞金女王のイ・ボミ(韓)は、連日の「72」で通算イーブンパー11位タイ。一方、ホステスプロの諸見里しのぶは通算7オーバーで、米ツアーを主戦場とする上原彩子は通算10オーバーでいずれも予選落ちを喫している。