国内女子
キム・ハヌルが「65」で首位発進 イ・ボミ、鈴木に4打差つける
2016年3月11日(金)午後5:14
国内女子ツアーの今季第2戦、ヨコハマタイヤゴルフトーナメント PRGRレディスカップが11日、高知県の土佐カントリークラブで開幕。第1ラウンドの競技を終了。7アンダー「65」をマークしたキム・ハヌル(韓)が4打差の単独首位につけ、2位タイにイ・ボミ(韓)、鈴木愛の2人が並んだ。
初日から4打と大きなリードを手にしたキムは、前半を4バーディ、1ボギーの3アンダーで折り返すと、後半はスコアを落とすことなく4バーディを重ねる安定感を披露。2011年から韓国女子ツアーで2年連続賞金女王に輝いた経験を持つ27歳が、昨年9月以来のツアー2勝目へ向けてロケットスタートを切った。
昨季賞金女王のイ・ボミは、4バーディ、1ボギーの3アンダー69でホールアウト。前週の開幕戦では6位タイに入ったが、ツアー通算16勝目へ向けて2日目も勢いを落とさずプレー出来るだろうか。また、鈴木もイ・ボミと同じく4バーディ、1ボギーの内容でツアー2勝目へ上々の滑り出しを切っている。
その他上位は、2アンダー70の4位タイに上田桃子、穴井詩、柏原明日架ら6人が並び、1アンダー71の10位タイ集団には、開幕戦を制したテレサ・ルー(台)や渡邉彩香、吉田弓美子、木戸愛、大江香織ら強豪が名を連ねた。一方、ホステスプロの森田理香子は「75」と苦しみ、菊地絵理香、成田美寿々らと同じ54位タイと後方からのスタートとなっている。